空に浮いた心でさえ つかむことなどできなかった日々 ありふれた日々の中で 自分を偽っていただけ 怖いとまた一つ 逃げてく時にあなたはきっと 僕の心に 何度でも忘れてたもの 思い出して行けと ある朝降る雨も あなたの声も街の音でさえも 今は感じられる まるで僕を包み込む両手に きっと旅の始まりなど なくて命尽きるまで続く 出会いも別れもすべて 辛いことを噛み締めて知る 人の心は もろくてはかないものだけどきっと 別れゆくもの それぞれの道は必ず輝ける場所へと はるか彼方響け この歌声を待ち焦がれた人へ すべて照らしだして 夢へと向かうその先で待つ僕へ はるか先に見えた 幻はもう僕らの目の前で あざやかにつつんでくれた あなたをこれからもずっと ある朝降る雨も あなたの声も街の音でさえも 今は感じられる まるで僕を包み込む両手に