当て所もない道を僕らは進む 冷めやらないほどの引力の行方 その手を取って あの日の憧憬に全てを乗せて 果てしのない夢を今日も続けるのさ 救いなんてない 終わりなんてない 曇り切った視界に 一筋の愛を 僕らの未完成で不完全な声が 世界を貫く 焦がれた未来像を機械音を 今掻き鳴らしていく 役を終えた舞台の光は 泡のように弾けて消えてしまう それなら描いた未来だけは このまま未完成で不完全なまま 変わらないでいて 遍く星のディーヴァへ 永遠の輝きを 届きそうもない 誰も待ってない それでも構わない 二人の理想を 僕らは未完成でこんなに不完全で だからこそ何回も何回も 高みを目指していく 僕らの未完成で不完全な声が 世界を貫く 焦がれた未来像を機械音を 今掻き鳴らしていく 役を終えた舞台の光は 泡のように弾けて消えてしまう それなら描いた未来だけは このまま未完成で不完全なまま 変わらないでいて 当て所もない道を僕らは進む 君と繋いだこの フィクションを綴る