夏の風の中に浮かぶ風景を 無我夢中で追いかけた 吐いて捨てるような あの日の後悔を 暗闇で数えた 想いは儚いものだと 何時しか心に刻んで 恋はかさぶたになって 君は憶病になった 彼女がかけた言葉で 傷はまた深くなって それを腹いせに変えちゃって また沈んだ 想いは実らぬものだと 何時しか心に刻んで 遠くの方でまた声がする その恋は 間違いじゃ無かったと 後悔を抜けて 歩き出せ 獣道 迷うときは気づいてよ 隣にはいつも友がいるさ ハリボテの耳のその奥に 残るのは 彼女が奏でた 終焉だった 遠くの方でまた声がする その恋は間違いじゃ無かったと 後悔をしても くだらない 獣道 突き進んだらいいさ 遠くの方でまた声がする その恋を超えて 生きていこうぜと 鎧をはずせ 歩き出せ 変わることに 恐れることなんてない 新しい道へ踏み出そう 遠くの方でまた声がするよ 振り返れば友がいるなら 遠くの方でまた声がするよ 辛いときもそこにいるなら