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指でさようなら

Track by谷口崇

57
3
  • 1997.09.03
  • 5:52
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歌詞

そこまで行くと彼女は立ち止まり すぐに振り返り 風に指で「さようなら」の文字をならべ そして笑った 僕としては 少しだけでも抱きしめたかったけれど うかつにもあふれそうな涙をこらえているだけで こんな終り方こんな泣き方なんて歌えないよ それから15年がたったかのように1日が流れ 僕はその15年間1度も何も口にしてない 眼が覚めても白い壁は白い壁のままだし 彼女の唇が触れた僕の髪も長いままで 去年の暮れに街で訊かれた時の 彼女の答えを思い出してみる 『もしこの青い星が終わるというのなら 私は彼を連れて どこへでも逃げるでしょう もしこの青い海が乾くというのなら 私は彼と犬を連れてどこへでも逃げるでしょう』 「男と女なんて結局はちがう種類の生きもの」なんて 僕の口から そんな言葉がでるなんて思わなかった 歌詞はいつもノスタルジックに 人を酔わせてるけれど 今の僕は本当に ほんの少しの心の余裕もない あの時は本当に 彼女を連れて逃げる自信があったのに 『もしこの青い星が終わるというのなら 僕は彼女を連れて どこへでも逃げるだろう もしこの青い海が乾くというのなら 僕は彼女と犬と子供達を連れてどこへでも逃げるだろう』 お互いに言いたいこと言いあった夜(最悪の夜) ベッドに入るまえに仲なおりするべきだったね 「海」が乾<前に 僕らの愛が乾いてしまった 指でさようならなんて 少しクールすぎるよ またいつか会えたらなんて思うことすらできないよ

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