僕が消えたら 君の目はどう未来を描くの ♪ 怖さを知らない君は言った 「もう、さよならしたいな」 見えない痛みが胸を刺して 声を失っていった 後悔なんてそんな簡単に 言えたら 最初から君は 傷つくこともないと思うの 僕らは時の中で 淡く散って息を忘れる 穢れだらけの世界が うつした熱に惑わされて 消えてしまえたら なんて ♪ 誰かが歩いた道をなぞる 君は脆くて儚い 「ごめんね、僕は無力だ」 濡れた頬を見ないふりしてた 君の笑顔はきっと毒になる 綺麗な記憶の欠片と 傷が飽和して僕を包んで溶けた ♪ 真っ黒な視界に何を捧げたら 君の隣にいられるの 僕らを蝕む目が 崩れ落ちて 歩みだす 穢れだらけの世界で 最後に君を強く抱いて 優しくなれたらいいな ♪ 僕が消えても 君だけがもう迷うことはないよ