あれから止んだままの雨は 小説の中に残したまま 言葉を紡いでは消した夜に 道筋、轍になって固まった 雨は降らないまんま 走る首都高を抜けて 季節を追いかけたあの日に歌えば 声は届くかな 忘れかけたストレージに 焼き付いたままの言葉 拝啓、轍の主へ 丁寧、言葉を綴れば 僕たちは線で結ばれて パラレルも僕だと歌うよ 選択、何某の猫が 運命、変えて往けども 同じ僕を辿れば 雨はまた降りだす予感サ あれから止んだままの雨は 小説の中に残したまま 言葉を紡いでは消した夜に 道筋、轍になって固まった 雨は降らないまんま 走る首都高を抜けて 季節を追いかけたあの日に歌えば 声は届くかな 忘れかけたストレージに 焼き付いたままの言葉 それから降り始めた雨は そこには無い言葉になって滲んだ 水彩画のような夜に 煙草をふかして、風を呼ぶ 拝啓、轍の主へ 丁寧、言葉を綴れば 僕たちは線で結ばれて パラレルも僕だと歌うよ 選択、何某の猫が 運命、変えて往けども 同じ僕を辿れば 雨はまた降りだす予感サ