あてもなく彷徨う宇宙(そら) 音も無く凍りつく瞳 どこまでも果ての見えぬ 蒼い帳に囚われてたけど 眼差しの向こうに 輝きだす星と あなたを感じてる いつものように強く ただ抱きしめていて 誰の記憶なのかも 分からないままに それでも今 逢いたいと胸の奥望む 夜明けを駆ける流星(ほし)に あなたがいるのなら 見つめるだけじゃなくて 私も翔ぶから 背中に乗せ連れ去ってよ 迷いなどもう要らない 彗星のデスティニー 飛び立て 暗がりに息を潜め 止まらない孤独かみしめた 望まない証さえも 辿り着くため思い出してみる 愛しさの欠片が 導き出す星と 未来を信じてる あなたの愛を知った あの日の温もりを 消えないようにそっと 握りしめていた 立ち尽くしてる 影は銀河の闇に溶けた 寄せては返す波の 狭間に心と 約束さえ預けて 祈るだけの過去(ひび)に 揺れてるだけ そんな愛し方とはサヨナラ 一途な光の矢は 二人の想いを まだ見ぬ遥かな 世界へと繋ぐ流星(ほし) 今なら真っ直ぐ愛せる 何も怖いものは無い 新しいデスティニー つらぬけ