楽園のこちら側では いつの間にか明日が昨日になって 目盛りをつけた幸せが 満たされないと嘆いてる 時代の終わりに生まれた僕ら クールな大人にはなれなかった 溺れるような毎日は ショートサイズの愛に飢えていた このまま僕たちは 何者にもなれないなら 愛の手がかりを見つけて それを決して離さないで 曇った空に突き刺さった 摩天楼は都会の棘のようさ 誰もが狭い檻の中 傷つきあって暮らしてた 壊れかけた世界が軋むほど 若者たちは息を吹き返す 変わりゆく景色の中で なるべく君のそばにいたい これから僕たちは 苦しみも受け止めるから 光の渦に包まれて 長い道を歩いてゆく 遠過ぎて もう見えないな 息もできないくらい 近づいて 追いつけないで それでもいつかは このまま僕たちは 何者にもなれないなら 愛の手がかりをみつけて それを決して離さないで 間違っていない 僕たちは ここで生きてゆく 君と