貰ったものを 少しずつ使っていく それはいつか 無くなるという そっと触った時だけ 軽くなった やけに寒い頃 即ち添い 答え なんてもんは 要らないだろうけど もう 蔑まれた言葉たち 戻らないから 最果てであなた言った 武器を捨てろと言った わたしは 柄にもなくこう告げた 「わかった」 好意 振り翳すだけ ただ ただ もういい 寂しい時だけの愛情で それまでの答えと やり残した罰を 塗り替えていくんだ やり残した熱を 迎えに行ったあとで やり残した罰を 繰り返していくんだ やり残した熱と 最果て分の愛情で 貰ったものを 少しずつ使っていく それはいつか 無くなるという 添い 降り積もる前 ただ ただ もういい やり残しただけだから それまでの答えと 濃い 甘い匂いするのは どうか 最果てで 恋 振り生きるのは そばに居た あなただけに