花を散らしてしまった 灰色の朝 壊れた5月の君の肌 地獄の季節の始まる前日 僕らふたりは 手をつないでいた 汚れたグラスで 渇きを癒す 君の唇 冷たく濡れて そんな悲しみ 知ってしまった 戻らない小鳥を 待っているのね You were my sunshine You were my sweet sunshine 燃やしてしまえばよかった 君の瞳の中に 宿った白い花 爛れた太陽に 焼かれて灰に なってしまっていたこと 気付かなかった You were my sunshine You were my sweet sunshine さようなら さようならさ 燃やしてしまえばよかった 君の瞳の中に 宿った白い花 爛れた太陽に焼かれた灰が 攫われていく 攫われていくのを 花を散らしてしまった 影だけ見ていた 水面に浮かんだ 輝く影を
