ぼんやりと続いて角を曲がった壁 木漏れ日がつくる影を写した夢 思い出は深く、深くに眠ってる 小さく飛び出した栞を挟んでは ぬくもりだけ書き留めていた 裸足に触れた朝の陽に また繰り返す今日の手を握って 新しい日々を守ってる 枯れゆく葉の上を歩いていく うねりが静かに夜を運んで来る 思いがけないことが浮かんで 消えていく 夕闇に並んで海辺を思う時 誰かに渡した言葉が聞こえる 裸足に触れた朝の陽に また繰り返す今日の手を握って 新しい日々を守ってる 枯れゆく葉の上を歩いていく 途切れることのない灯りの狭間で 覗く月の光を愛している 花が揺れて瞳に映る誰かを 思い出して 拾い集めた、どこへ向かうでもなく 裸足に触れた朝の陽に 見上げた青のそれが全てだった 裸足に触れた朝の陽に また繰り返す今日の手を握って 新しい日々を守ってる 枯れゆく葉の上を歩いていく On the dry ground, the fallen leaves, a new sunlight is falling