雨上がりの Railway 透き通る君の声 世界をそっとミュートして ここには二人だけ 独りよがりの続く夜と朝の狭間 ああ、僕は僕を裏切れないや 幸と不幸はセット あまりにも世界は 上手くいかないようにできている 最低限で済む会話と 言わなくなってしまった 「ありがとう」 軽はずみに傷つけていたらしい 君が眠りについた頃 「おやすみなさい」 SOS 気付かないふりの SNS もう手遅れ? 返事さえなくなって決定的 ねえ、あの頃の僕ら 取り戻せるかなあ 他愛のない言葉が 互いを縫っては傷つけて 通い慣れた針みたいね 君と出会った瞬間 時は確かに止まった 永遠さえ意識したよ 同時に死も過ったの 君の為に生きたい この僕のすべてを捧げるよ 愛しているよ 電話越し 啜り泣く声が 幾度となく胸を締めつけた 僕はどうしようもないなあ それでも性懲りもなく愛を歌う ごめんな、 いつも空回りしてる 二人のアルバム また見返してる 君が倒れ込んだあの日 何を捨ててでも守ってやりたいと 心底 思ったんだ あの時の気持ちに嘘偽りはないよ 笑ってくれれば それでいいんだ 何より笑顔が 一番似合う化粧さ 痛みは半分に 幸せは十分に ホント最悪な出会い方だったけど 初めて人を愛せたんだよ 今夜 君を失えば きっとずっと楽になる 今すぐ終わりを告げられたら どれだけ救われるのだろう でもね やっぱりこの先 君とじゃなきゃ歩んでいけないよ 愛しているよ 君と出会った瞬間 時は確かに止まった 永遠さえ意識したよ 同時に死も過ったの 君の為に生きたい この僕のすべてを捧げるよ 愛しているよ 雨上がりの Railway 透き通る君の声 世界をそっとミュートして ここには二人だけ