Track byイノトモ
まるで、それは、空気 だった まるい、まるい、きみの笑顔 二人で歩いた 冬の小路 日差しはやわらか 手をつないで いまも、すこし、期待してる きみが そこのドアを開ける 君の分まで炊きすぎた 多めのゴハンが、ひからびてく きみが笑う ボクも笑う きみが怒る ボクが撫でる なにげない日々が いとおしく まとわりついて 途方に暮れる カラッポの部屋に うずくまる