こんな僕嫌いだよね でも君の知ってる僕は 憧れのあの子になった僕 小さい頃から思ってた あんな風にはなりたくないな けど今の僕は 雨が嫌いな君の前では 雨なんて嫌いでいるのが 正解でしょう その方がいいから きっとその方がいいから そんな風に重ねた時間は ただの嘘だった 自分殺して違う人間として 息をしてる 君が好きなのは僕じゃない 作られた命 ああまた傷ついて壊れて もうダメみたいだよ 僕も君も嫌いだ 悲しいことなんてないよ そう笑ってつまらない話に 相槌打っていた ただ"幸せ"を演じてた それが普通だと自分に 言い聞かせて 噂話好きな君の前では 流し目であの子見て こんな社会から はみ出さないように 1人にならないように みんなが好きな僕で 居続けるだけ それが僕の 僕の人生だ 本当の僕なんて必要じゃなくて みんなが好きだって言う 僕だけで良くて なるだけ角が立たないように 気をつけて 気をつけて 君の好きな僕になって 生きてみたんだよ 思ってたよりもずっとずっと 苦しかったんだよ 今日だって抜け出せない君の 隣には もう もう 居たくはないよ さよならを言うまで もう少し時間は かかりそうだけど