青の9号 奴からの不意のTELで カップヌードルを 15分も待つ事になる 朝の日差し 限りなく透明に近いブルー ブルーブルー フランクリンバッチではね返す 羽毛アレルギーなのに 羽が生えた天使 グズグズ鼻をすする 低血圧 平熱35.7 ベランダに出る オートリピートされたまんまの '君という花' あの日以来 メディカルメカニカの 吐き出す煙は止まらない 永い夢の終わりに 忘れ物を届けに 青の9号 これから先 もっともっと先 何度髪整えて 何度着替えたって 表面の埃を払って それでも映るのは君だろう 頭の中で揃えるの 本棚の背表紙 食べ終わった箸の先 もっと丁寧に君を思えばよかった 安心と油断を 勝手に行き来してはくたくた そんなことで払えるものなど ひとつもない 鏡の前に立って 表面の埃を払って 袖通す 映るのは君だろう 青の9号 so maybe in the next life that could be the best life holding your hand skin to skin again so maybe in the next life that could be the best life holding your hand skin to skin again