雨降りに色めく街並を 足早にくぐるあの路地裏を 浴びるように落ちる舞う滴る水の粒 嗚呼 終わりに近付いて行くほど 切ないこの胸は 今はもう緩やかな ノック・ロック・ドア 幽霊みたいに透けた白いTシャツ 夏も暮れに近い浜 打ち寄せる波の泡と飛沫 嗚呼 終わりに近付けば遠退く 真っ赤な熱い日々は 今はもう果てなく霞んで消えゆく 跡形も無くロックドア あれはその名をロックドア 跡形も無くノック・ドア 降り注ぐセンチ・ノック・ボール 僕の名もそうロックドア 跡形も無くノック・ダウン 鳴り止まない センチ・ノック&ニュー・ワールド ある意味 勇敢な方さ 万年ストロング・ドア 来る日も、あっ来る日も、ずっと マイ・ネイム・イズ・ストロング でも ノック・ロック・ドア <♪> 群青に光る街並に溶ける僕の影 嗚呼透き通るような指先の隙間から 溢れ出す だだ漏れの感情が 跡形も無く ノック・ロック・ドア あれはその名をロックドア 跡形も無くノック・ドア 降り注ぐセンチ・ノック・ボール 僕の名もそうロックドア 跡形も無くノック・ダウン 鳴り止まない センチ・ノック&ニュー・ワールド ある意味 勇敢な方さ 万年ストロング・ドア 嗚呼 でも ノック・ユー ノック・ロック・ドア