AWA

kougen

39
1
  • 2020.04.29
  • 5:04
AWAで聴く

歌詞

白い屋根に光が反射して 新しい朝が生まれた 夜はじっと黙ったまま 悲しみの終わりを告げた 光が線になって 過去から現在に始まり 悲しみやよろこびといった感情まで 数えきれない点をつなぐ そうしていつか 均整のとれた蜘蛛の巣に 雨粒が溜まって煌めくように 控えめに それでいて美しく輝いて わたしの心を動かした 目を凝らすと 光源のひとつひとつが 強い光を放っていることに気がつく 眩い光の中をじっと 見つめるとやがて 膝を抱えて丸まっていた どこか懐かしい その感覚を思い出した わたしとして生まれる前から 知っていたような気がする 海から来て空に帰る その記憶を反芻する そうして、突然 ハッキリと理解った この地上に存在する すべての物質や すべての生命が わたしというものを作り上げたのだ こんなにも美しい朝を わたしはほかに知らない こんなにも愛おしい朝を わたしはほかに知らない 幾星霜の命の上に体を横たえ その者たちの声を聴く 扉が開き 全身を巡る血液に乗り その恩恵が沁み渡っていく 生命が満ち満ちて行く 夜明けの鳥が尾をなびかせ 祝福するように飛び立った 夜はじっと黙ったまま 昇る朝日の中に消えていった 目を開けても 醒めない夢を見ている

4曲 | 2020

このアルバムの収録曲

このページをシェア

Sahnya & kragamusaの人気曲

Sahnya & kragamusaのアルバム

7曲2021年
Sahnya & kragamusa
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし