屋上の風を浴びて 同じような昼下がり 心地よくて嫌だった いつまでも変わらない空が 突然と色を変えて やってきた 無駄なラリー 続けた先 紡いだ冗談 「夢で逢いましょう」 夕陽に照らされた瞳が 綺麗だった 夢の中で待ち合わせをしよう 現実より不思議なことが起こる 何をされても構わない 明日にはきっと いつも通りの空を見てる 屋上の風を浴びて 違うような昼下がり 胸の奥がざわめく 目醒めてもふわふわ 言葉が嵐のようにやってきた 今は闇 夢はダミー 決めつけた馬鹿な言い訳 今だって夢だって自分で 作っただけ 夢の中で笑い合えたなら 忘れないように持って帰ろう 怖いものなんて無くなって 明日にはきっと 優しさが溢れてゆく 夢の中で笑い合えたなら 現実も夢もこんなに愛おしい 何をされても構わない 明日にはきっと いつも通りの空を見てる