君を見て描いた このスケッチブックには 綺麗な横顔と 歪んだ曇空 一人で唄った この小さい部屋には 綺麗なメロディーと 歪んだ歌詞ノート あまり好みじゃない 恋の実の音楽 口づさんでみたら やっと気付いた 避けているだけだと 怖い現実から 溢れ出る涙は 嘘じゃないって事 この広い大地で出会った だけど僕には翼が無い 追いかける側の弱い僕じゃ 到底 届かないよな ここで 彷徨う僕から 昔書いた相聞歌 どうでもいいかな 幼くて幼くて 唄えない僕がいる ここで君を待ってる 君が好きだった あの夏は消えた 僕のせいだった 多分、いやそうなんだ 誰かの青を 憎んで嫌になった 何も残らない それで終わりの美だ 綺麗でも無いのに 彷徨う夜には 昔書いた相聞歌 頭にあって 恋をして愛されて 生きてみたい 一人 歩く畦道は 少し寒く感じて 居心地良くて 幼くて弱いまま 僕はここで生きてる 君想う相聞歌