世界の片隅 置いてけぼり 夢は夢のまま 抱えて 誰かと比べるその度 投げ出しそうでも 何度も雨に打たれて びしょ濡れになった それでも流れ落ちないから ひとつ ひとつ 数えてみたら かたちの違う 全部 「優しさ」 その重さで 軽くなったよ きっと明日も また踏み出せる 悔しくて 笑って 嬉しくて 泣いた あの日 撒いた種 気付いたら 頼りないままに 芽吹いて 憂いを纏ったつぼみは 咲く場所 探してる 何度も夜を跨いで 昨日を作った いくつ足跡 残せたかな ひとつ ひとつ 並べてみたら かたちの違う 全部 「愛しさ」 その温度で 溶ける気がした 傷みや不安も躊躇いさえも 終わらない 終わりたい その繰り返しで ここまで来たんだ ボロボロで綺麗な 約束は消えない 消したくないから 声にして 残すよ ひとつ ひとつ 失いながら それでもまた 探してしまう 誰かのため 自分のため こたえはいつもここにあった ひとつ ひとつ 抱きしめながら 間違う事で知る「正しさ」が 理由になる まだ踏み出せる ありのままで 素直なままで 悔しくて 泣いて 嬉しくて 笑って 愛しさを歌って 優しさを紡いで