AWA

久遠に零れて

165
2
  • 2024.07.24
  • 3:00
AWAで聴く

歌詞

グラスにひとひら滴る雫で 潤せてしまう僅かな乾き 小さな部屋には収まりきらない 虚な心とあなたの残り香 使い捨てなんて常世の常らしい 惚れ惚れするほど迷惑しちゃう 流行りのドラマじゃ教えてくれない 裏側の裏を覗いてるようで 全部知っているようで 何一つわからないから 飲めもしないコーヒーを口にして 虚しくなる farewell farewell そんな言葉で終わる日常が少し 憎くなるね金輪際 farewell farewell きっといつかは終わる日常をずっと 噛み締めていたい 嘘に塗れたこの日々の最中で 匂いでさえすら消え去ってしまった 日に日に薄れる姿や形 farewell farewell 忘れないでなんて無理な話ね 笑えるくらい金輪際 farewell farewell 記憶なんてたかが 電気の情報それだけでしょ 首を絞めてく緩やかな情景 最後には無くなって消えてしまう 確実な定めが ただ一つ 救いになるそれだけは間違えような いこと いつだって唐突に幕引きはただ顔を 覗かせる とどまらない空白にさよなら 決して 混じりあうことのない道だからこそ 少しは覚えていたいな farewell farewell そんな言葉で終わる日常が少し 憎くなるね金輪際 farewell farewell きっといつかは終わる日常をずっと 噛み締めていたい どれだけ手のひら握っても零れて 溢れてしまうから 持ち得た数だけ失う不安がまた芽を 出して 霧の中歩くように 手探りでもまた生きる グラスにひとひら滴る雫で 潤せてしまう僅かな乾きを

このページをシェア

そこに鳴るの人気曲

そこに鳴るのアルバム

そこに鳴る
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし