みんな同じ色をして 足手纏って罪を濁している それでいいんだ 融かし合わせて そして迷って神を汚している 夜な夜な 眼は慣れて 灯る不快なくらい眩い色 痛いみたいなフリをしないで 鉄柵越しにそれを見ている 邪魔する神様の眼は 視えないようにほら覆うから 良い事だって悪い事だって 自分の為だけのもの 誰が為を傲る雑音は人が混じる 偽物だから 見つかってしまってもいいように 奥の奥へ隠さなきゃ もういいよ みんな同じ顔をして 取り繕って何を汚している それでいいんだ 融かし合わせて そして僕は僕を汚している それでもいいから 僕は僕を見捨てる世界を愛す 魔法みたいに 呪いみたいに 君に貰った明日みたいに それでもいいなら 夢は形を持って僕らの前に もう一回 もう一回 さあ、もういいかい 邪魔する神様の眼は 視えないようにほら覆うから 良い事だって悪い事だって 自分の為だけのもの 誰が為を傲る雑音は人が混じる 偽物だから 奪われてしまってもいいように 僕は僕を隠さなきゃ もういいよ みんな同じ世界で 寄り添い合い心を濁している それでいいんだ 融かし合わせて そして君は君を汚していく