ねぇ 聞いて ちょっと聞いて 昔から僕は 不思議な夢見て泣いて起きる 日がある いつだって誰かを探している夢 その度 運命に引き裂かれ ある時僕は 誰かの彼女で 飼い猫だったり 親友だったり 「変な話だね」 やっぱりそうだよね 子供みたいに笑って 僕が 何度も何度も 生まれ変わって 何度も何度も すれ違って 何度も何度も 悲しい別れを繰り 返してきたとしても ようやく君と巡り合って 結ばれたんだと思ってみたら 全てが報われた気がするんだよ 「来世で」 なんて望まなかったいつかの僕には 戻れない 怖いんだ 君がいなくなった世界線に一人は もう だから ある朝僕は目を覚まして 僕はもう「僕」じゃなくなって 君ももう僕の知ってる「君」 じゃない そんな世界が来て まっさらな心だけ残って 思い出が何も蘇えんなくても 性懲りも無く君を探す旅に出たい -何度も何度も「はじめまして!」- 何度も何度も 生まれ変わって 何度も何度も 巡り合って 何度も何度も 愛しい君の手 優しく握り返すから 泣いて 笑って 結ばれたって めでたしめでたしで終わらないで もう二度と離さない -お話はつづくつづく- lalalala lala ふっと君が口ずさむメロディー あぁ、そっか あぁ、そっか やっぱ君だったんだな。