少しうつむきかげんに歩く背中 時がたっても変わっていないものね 今はしあわせそうだと聞いてるから 声もかけずに通り過ぎたけど 指輪はずし返したのを 昨日みたいに思い出したわ 別れだけが 残されてる愛のような日がある あの日身のふり方だけ 気になるふりして 歩いたこの街角 思いがけない日募れにたどれば 今日またあなたを見かけた私 すべて過ぎて 愛も過ぎて 胸にしみるうしろ姿もあるのね <♪> 別れ言葉をむなしくさがしなから あの日涙のない目で泣いたあなた たとえどんなに身の上変わったって なぜか淋しい背中はそのまま 華やいでいる噂聞いて 私拍手をしたい気持ちよ 別れだけが いつわりないこころ語る日がある もしもどこかでも一度 あなたを見かける チャンスがあるとしても 今日と違った気持ちで 私はやっぱり黙って見送るでしょう すべて過ぎて 愛も過ぎて 胸にしみるうしろ姿もあるのね