小さい頃から 大切な 誰にも言えない 夢がある かなうはずないじゃないかって きっと バカにされるだろう 足取り 重たい朝も 涙が とまらない夜も ポケットの中の その夢を ギュッと にぎりしめるのさ その夢が 僕を 強くする その夢が 僕を やさしくする その夢が 僕を 僕にする おまじないの ように 歌うのさ 他の人から 見たならば ちっぽけな石ころ なんだろう だけど 大切に 磨いたら きっと 宝石に かわってく 心が へこんだ朝も ためいき ばかりの夜も ポケットの中の その夢に そっと 話しかけるのさ ねえ君が 僕を 強くする ねえ君が 僕を やさしくする ほら君が 僕を 僕にする ひとりごとの ように つぶやいて 雲が うめつくす朝も 雨の ふりそぼる夜も ポケットの中の その夢を ギュッと にぎりしめるのさ その夢が 僕を 強くする その夢が 僕を やさしくする その夢が 僕を 僕にする だから 青い空に 歌うのさ