げに声は曖昧のままで 弾いた弦も空回る ダメ元で放った言葉も 結局は響かなくて 僕だけと誇ったアレも 手放しちゃったコレもさ 流されて過ごした日々が 今になって悔やまれるよな 彼の今だけ見ないで 僕も明日からは変わる気がしてるよ 不安だった 真面目にやったけど 未だに僕は僕になれず終わる 始まった人生の最初は 負けないように 右に倣うのさ 絵に描いてきた夢は全部 背景ならさ 今そろって 一番気合い入れて描いた 主役のシンガーは 自分じゃないみたいだ 彼は今はもういなくて 僕が明日からは担う様にならなきゃ 不満ばっか 吐いても結局さ 未だに僕は僕のためにばかり ダメになったな保身の言い訳だ 意味ないなら 辞めちまえば? 不安だった 頑張ってはきたから 孤独じゃないのに寂しくなる 真似ばっかで中身がなくて 恥じらうとこ 間違ったのかな 絡まった この思考の回路じゃ 未だに僕ら始まれずだけど 夢はきっとそこで待っているよ 見えてるよ 見えてるよ ここから