いつでも 君にとっての 天使でいたかった 絶えない 消えない 笑顔を見せられたなら 手のひらの体温で君を傷つけたもの 憂鬱も鬱も取り囲む闇も 全部溶かすんだ 君にとっての宗教太陽でいたかった 君が寝てる時 枕元にそっと答えを 君が病める時出口はこっちだよって いつでも帰っておいでって いつでも 君は僕にとっての 天使だった 一日の終わり、世界(ボク)は ゆっくりと死んでいく、 そして次の日の朝君は世界(ボク)を 生き返らせてくれるんだ 君はついにこの僕(セカイ)を 否定することはしなかった 絶えない笑顔が矛盾だらけの この僕(セカイ)を優しく 肯定してくれたんだ だからね、僕はそう、自由に自由に 自由に、人間だった 幻想や理想ばかり夢見てる僕は どうしようもなく 限りなく 生々しく血を吐き散らかす 汚い 汚い 人間だ ごうごうと溢れ出る 憎悪で嘘を丸く固め 燦々と輝く日常に放り投げては 何千という言葉の 暴力に打たれ続けた 汚い 人間だ 君にとっての天使でいたかった それでも君のそばにいたいと 願ったの 君にとっての天使でいたかった 光に憧れることが 許されなくても叶わなくても 願うことはやめなかった 祈りだけは離さなかった 君にとっての天使でいたかった 血を吐き この身は裂け滅びても 君という君を護り続ける 希望や光は 永遠に 見つけられない場所にかくれんぼ 苛立ちはやがて大きく深呼吸した後 心は死にました でもそれはきっと 自分の弱さのせいで 鏡を見ることさえためらってしまう 自分の弱さのせいで諦めにも似た ため息をついて 冷たい冷たい機械のように また疲れ果てて 眠ってしまう だけど 夢のその瀬戸際で それでも君の顔が浮かぶんだ このままじゃいけないと ここで終わっていいのかと なんのために生きる なんのために