炎天下 うだるような暑さの中 君は一人で先を急ぐ 「全然だ」 いつもそうやって笑ってた 限界だって笑う足を引きずりながら ホームで君を待てるように 風を切ってどこまでも走る 全力で君の背中を追う 夏のどこかに消える前に いつか君をのせた夏の列車で 二人でどこまででも行こう 鮮明な曇りのない君の瞳 極端だって笑う人に目もくれないで レールが君を導くように 風を切ってどこまでも走る 永続的な何かを探してる 一人では心細い道だから 列車が君を運ぶように 君のことを迎えにゆきたい 全力で君の背中を追う 夏のどこかに消える前に いつか君をのせた夏の列車で 二人でどこまででも行こう