目覚めれば太陽がカーテン 越しに輝いてる 今日もいつも通りの騒がしい朝の音 『夢でよかった』って笑う そんな夢から覚めて笑う また 繰り返して 空回っていく 声も手も届かない もう分かってるのに 少しずつ掠れてく日々に縋って いつになれば どこに行けば 手放せるだろう やり直してもう一度 「今度こそは」って 作っては削れて なくなっていく ずっと胸の奥に 風 痛いほど 愛しくて 誰にでもよく見える そんな自分を演じながら どこか冷めた心で見ている現実 誰かの特別になる その度笑って 続けと願って なのに過(よぎ)るのは あの日には戻れない そう分かってるのに この場所で生きていく意味を探して 何になれば 何をすれば 納得できるのだろう やり直してもう一度 「今度こそは」って 作っては削れて なくなっていく ずっと胸の奥に 風 渇く心が求めてる 眩しい影を 二度と届かない きっと戻れない もう分かってるのに 少しずつ掠れてく日々に縋って いつになれば どこに行けば 手放せるだろう やり直してもう一度 「今度こそは」って 作っては削れて なくなっていく ずっと胸の奥に 風 痛いほど 愛しくて