飛燕舞う蒼天の下 ひらり、浮き世は夢の如し 十年を越して節擦る指 ようやく麗しさ覚え さぁ、いざ参ろう士道 優を極めし四輪車が云う 百戦錬磨の紋を背負い 飛燕、風の時代と共に 君とどこまでも 恐れぬ羽振り光は射して 答えもたらす天が笑い 導かれあう縁ならば 惑わす雲斬って 揺るぎなく地を渡れ ひらり、浮き世夢の如し 違いの壁を越えて参ろうか侍道 集う宴、音に酔う 変幻自在の楽が鳴り 飛燕、風の時代と共に 君といつまでも 濁らぬ想い群れを成して 答え轟く住み処栄え 一度巣立った心でも さえずり残るなら その音を導として 桜、咲く頃また逢いましょう 歓を為すこと幾何ぞ 道ひとつ定めたその時から ボクらどんな風も色も 物ともせず此処に居る 飛燕、風の時代と共に 君とどこまでも 恐れぬ羽振り光は射して 答えもたらす天が笑い 導かれあう縁ならば 惑わす雲斬って 揺るぎなく地を渡れ ひらり、浮き世はまた夢の如し