嫌いだ 嫌いだ 瞳に映る全てが 不快な 不快な 物ばかりが増えて 繋いだ 繋いだ 約束に似た誓いは 誠実さを欠いてた 息つく間もなく 走った日々と 無力すぎたこの掌 自分に嘘をついて賢くなった フリしても 結局僕は僕でした 大人になんかなれなくていい 大事なものを失くすならば愚かで 良いよ 嫌いだ 嫌いだ 手に触れる全てが 不快な不快な 人だかりよ消えて 荒んだ荒んだ 操縦者なき魂は 埃にまみれてた 息つく間もなく 立ち尽くしてた 座標のない現在地 記憶に触れる度に 心が剥がれて痛むよ 夢みた故の後遺症 出口のない迷路に 迷い込んだのはいつから また‘今日’が死に絶えていく 希望を抱く度に 絶望に出逢うとしたって 逃げたくないんだ 嫌いな嫌いな自分のままなんかで 終われるわけが無いだろう あと何回馬鹿見たって構わない 醒めない夢の続きしようよ 転んで 不安定 泥水すすっても 一つ覚えに 夢見てしまう僕だ