気になってしまった歪んだ感情線は 絡まってゆらゆら 求めるものを手に取ってみたいな 惑って握った心臓だって離れ離れ 感情が揺れても過ごす日々 深く溶けてく 言葉に頼って 誰かを求め 笑えるくらいにくだらない ほのかに纏って ただ空言 また虚ろに問いかける 「そうなんだろ?」 僅かな愛に縋って 漂ってた何か 溢れたつもりでは 何も満たせないの 絡まる罪を唄って ただ酔ってはないか 独りきりの声じゃもう何もわかんな いよ 彷徨う心は泣いていたの 気になって辿ってみたって半球体で 戸惑ってぐらぐら 零れるものはまだ出てこないや なぞってみたって頬を伝ってくれや しない 白く溶けては濁るだけ 味わってるだけ 微かな愛を奪って 彷徨ってるみたい 刻む時を超えて 白く消えていくわ 瞼を閉じて浸って 患った嘘みたい 溢れたつもりでも もう何も変わらないよ 目に見えるものだけでいいのに 暗くて 怖くて 泣いてた夜も 「もう忘れてしまおうか」って 思うよ きっと これが 孤独だ わかったよ全部 「じゃあ生まれ直さなくちゃ」って もうここで終わるよ 「もういいだろ?」 確かな愛に縋って 漂ってた何か 溢れたつもりでは 何も満たせないの 絡まる罪を唄って ただ酔ってはないか 独りきりの声じゃもう何もわかんな いよ 彷徨う心は泣いていたの 漂う涙と宙を舞ってる