Swan song

歌詞

何も告げずに飛び出した実家と 未だはっきり言えねぇ結果論 俺はどうだろう？ 進んでるのかって思いながら、 笑ってる昔の写真を見た 日は経つよ 戻れない過去 戻りたい心 忘れ物取り戻しに行く 高速バスが来るのを待つ 明日は晴れるだろう 願いは届くだろう あの日の空は今も 私を震わせるよ 久しぶりの駅前をぷらっと一人で 歩いて昔を見てるよ 相変わらず少ねぇ人気 進む時間がゆっくりに見えて 確かこんな空気に うんざりして飛び出した生まれた街 今はなぜかいい気持ち 帰ってみよう あの時間に いつもよりも眩しい朝 窓開けると雪が積もってた 嬉しくて飛び出して 一番のりでつけた足跡 銀色に輝く町並み かじかんだ手足の痛み ただ君と生きてる喜び 感じてたあの時 明日は晴れるだろう 願いは届くだろう あの日の風は今も 私の背中押すよ ＜♪＞ 手垢で汚した歌詞カード 飽きれるくらい聴いたあの音 高鳴る胸の鼓動は 今も覚えてる どこまでも舞い上がるメロディ 信じてた奇跡 ただ君と白い息を吐き 歌った帰り道 初めての恋もこの街でしたな 白樺の樹に囲まれた ベンチもそのまま 少しだけ人目気にして煙草ふかして ギラギラに明日だけを見てた 変わってくのは俺の方 変わらねぇのはいつもの場所 ありがてぇと思うよ ここにきてまだ進むぜ 明日は晴れるだろう 願いは届くだろう あの日の空は今も 私を震わせるよ 暖かい春が来たら 飛び立つ鳥のように とどまること知らずに 新しい場所を目指す 明日も歌うだろう 私は歌うだろう あの日の風は今も 私の背中押すよ