めまいが髪の先まで乱して 鼓動さえ もう、押さえきれない 愛する人よ 幼く甘くうずく あたしの頬 そうなぐさめて ソファーに身をよじらせ もっと深い夜明けまで ゆうべ投げつけた あたしの言葉はその心を どれだけ傷つけ どれくらい 曇らせたの 2人の暮らしがカラダにしみれば しみるほどに ダメになる様で― もう長く 続かないのかも あなたのはがゆい指が 今夜もレコードに そっと針落とし 黒い夜へともぐった この部屋には 言葉のないメロディーだけが 切なく 広がってく― 街の月が消えました ゆうべうつむいた あなたの横顔 陰るものは 決して拭えない とりかえしのつかないもの 2人の暮らしがカラダにしみれば しみるほどに ダメになる様で もう長く続かないのかも <♪> ゆうべ投げつけた あたしの言葉はその心を どれだけ傷つけ どれくらい 曇らせたの 2人の暮らしがカラダにしみれば しみるほどに ダメになる様で― もう長く 続かないのかも こんなあたしだけを ただ真っすぐ見つめてくれるのに なにひとつ わかってあげられない