着慣れたスーツに 難しい書類 詰め込んだ鞄抱えて お酒の頼み方 自分に似合う服知っている 年上の彼 少し前歩く 大きなあなたの腕に ぶら下がるように 背伸びして オシャレして それでもまだ届かない 年上の彼 どんな時も 冷静なあなたとは 喧嘩もできずに 不完全燃焼したまま 気持ちはいつも空回り やっと私も あの頃の あなたの歳になりました いつまでたっても 追いつけない 追い越せなかったの きっとあの頃の私が 埋められなかったものは 7つの年の差じゃなくて 空いた心の中 誕生日もまだ覚えてるくらい あなたは私にとって 特別な人よ 今も昔も 変わらない 年上の彼 仕事の疲れも 悩みも弱みも 私に見せてくれないね ふてくされている 私の横で笑っていた 年上の彼 もしあなたを見かけたら 迷わずに声かけられるかな? 少しは大人になったと 思ってもらえるのかな? やっと私も あの頃の あなたの歳になりました いつまでたっても 追いつけない 追い越せなかったの 絶対的にかなわない お財布も知識も経験も 私の方が多かったのは 好きだという気持ち やっと私も あの頃の あなたの歳になりました いつまでたっても 追いつけない 追い越せなかったの きっとあの頃の私が 埋められなかったものは 7つの年の差じゃなくて 空いた心の中 私の方が多かったのは 好きだという気持ち