さよならの向こうに 始まりがあるなら 別れさえ一つの記憶なのか 君は何を願い 僕は君を願い 旅路は果てなく続いていく 名前もないような歌に 心許した夜は 優しい場所に戸惑うけど もう少しだけ 此処に居たくて君と 微笑んでいる今が 思い出になるその前に 街に冷たい雪 降り積もる頃には 真っ直ぐな寂しさに気づいてしまう 傷が癒えるまでの うつろな時間さえ 人は一人じゃないと知るだろう 失くしたくないものは たった一つの色に 大事なものはそれぞれ違う それでいいんだ 名前もないような歌が 悲しみさえも拭い 小さな願い 照らすだろう 凍えた掌(てのひら)を 包み込む温もり 君を重ねた 白い世界 名前もないような歌に 心許した夜は 優しい場所に戸惑うけど もう少しだけ 此処に居たくて君と 微笑んでいる今が 思い出になるその前に 失くしたくないものは たった一つの色に 大事なものはそれぞれ違う それでいいんだ 名前もないような歌が 悲しみさえも拭い 小さな願い 照らすだろう Lalala..