ひとりの部屋響く 一秒毎刻む 時計の針だけが 先回りしている 清らか過ぎたから 透き通り過ぎてた 強がってた君を思い出す 街路樹に揺れて 浮かんでいた夕焼け 滲ませてた涙 大事なこと知らない つま先 頼りなくて 哀しいこと知らない 叶うと信じた夢 <♪> 線路沿いを歩く 巡り巡る心 転がる石だけが 先を急いでいる 確かめることなく いつも隣に居た まだ幼い君を思い出す 白い雲 流れて行く 彼方 吸い込まれて 消えた笑顔 切ないこと知らない 約束 伝えたくて 本当のこと知らない 終点に向かう時 <♪> 大事なこと知らない つま先 頼りなくて 哀しいこと知らない 叶うと信じた夢 叶うと信じていた 大事なこと知らない 切ないこと知らない