ずっと独りだと知ってたから、 傷付くことには慣れっこなのさ 大人になれない 子供のままで居たいだなんて、無理 でもいつか… 夕焼け海に道を作って どこかへと君と旅に出ようか ひとつ ふたつ 永遠を積み重ねた 嗚呼、時よ止まれ 今だけは どうして涙は流れて どこから来たのか 生きる理由はないだろう この世界は どこまでも悲しい どうしようもなく美しい あと少しだけは生きていいかい? 沈む夕日 道は消え 覚めない夢を夢見てるよ 冬の知らせだよ 君と共に 木枯らしが運ぶ終わりの調べ 触れては離れ 夏は遠く霞み またいつか会えますように… 帰る場所がある君には知らないね 痛みを抱いて 「行かないでよ。 行かないで側に居てよ。 終わらないように。」 言えなくて 俯いて囁くよ 「風が冷たい」 澄んだ空 三つ並ぶ星を眺め 君と待つんだ 月の予感を ひとつ ふたつ 永遠を失ってく 嗚呼、戻れないよ 始まりに どうして涙は流れて どこから来たのか 生きる理由があるはずだ この世界に どこまでも悲しい どうしようもなく美しい 独りで生きてく これでいいかい? 満月だけ 見つめてる 覚めない夢を忘れないよ ふとした笑顔、花の香り、 雨を浴びた、あげる声を どうか君よ 幸せでいて…