小雨まじりのセーヌを 見下ろす部屋で…STAY スーツケースひとつきりで 僕たちは逃げてきた ひらき窓を開けた君を 後ろから抱きしめる 結婚を決めて 僕を離れてゆく君が なぜこんなふうに ぬくもりを そっとくれるのか 今だけは HOTEL CLASSIQUE いけないほど愛したい 責めないで 帰るころには 他人になるふたり 小さな HOTEL CLASSIQUE 明日のことはしゃべらない 本当は君の気持ちを 変えたいけれど そんな クロックマダム 食べた午後は 晴れそうな カルチェラタン ここで暮らす人になって 橋の上 キスをして 君が好きだった この街を選んだ僕は 少しズルイよね 揺れている きっと 君の愛 さよならは HOTEL CLASSIQUE 決めた時間 愛したい 泣かないで 帰るころには 僕の方がひとりさ 最後の HOTEL CLASSIQUE カッコだけじゃ生きれない 幸せになるチャンスを 君は見つめている 今だけは HOTEL CLASSIQUE いけないほど愛したい 責めないで 帰るころには 他人になるふたり 小さな HOTEL CLASSIQUE 僕はここに残るよ 並木が燃える街角 君は振り向かない