心躍るような未来は 気付いたら昔より遠くに見えた 歩き始めたばかりの自分を 忘れてしまっているようで 日々の暮らしでいつの間にか 溜め込んだこと、 あやふやにしていた 日々を急ぐ訳じゃないのに 今日もやり過ごした いつか描いた自分が 目の前に居て悲しみを浮かべた 何を選んでここに辿り着いた わからないままでいる 部屋の隅、埃みたく ゴミのように積み上げてく日々と 慣れてしまった心に問いかけて 今日も過ぎてしまった どんな自分も許せない 悲しみと違うやるせない想いは 変わる世界と変わらない自分と 何を目印にしよう、もう わからない、自分のこと 起きかけの夢の中で 何度目だろう、やめたくなるな 夢に見てた明日を手繰り寄せる前に 夜が終わる いつか描いた自分が 目の前に居て悲しみを浮かべた どこに向かうかわからない日々でも 今日も心を躍らせて