君が今抱えてる悲しみを どこかの誰かに渡せるとして でも相手を選ぶ事はできない さぁ 君はどうする?どうするの? 名前も顔も知らない 他人の事は気にしない そんな風に僕は思っていたよ なんだかちょっぴり悲しいな だからこそ僕の悲しみは誰かの為に くだらない笑い話として とっておこう それを聞いた誰かが悲しみを ほんの少し 忘れられたなら それでいいからさ でも君が抱えてる悲しみは もうやり切れぬ程に膨らんで ふと手放したくなる事もある さぁ 君はどうする?どうするの? 名前も顔も知らない 他人が君と似たように 強がって 涙堪えていたよ 気づいたら影を重ねてた だからこそ君の悲しみは誰かの為に 寄り添える為の話として とっておこう それを聞いた誰かが微笑みを ほんの少し 思い出せたなら もうひとりじゃない 君が今抱えてる悲しみを どこかの誰かに優しさとして 分かち合う事ができたとしたら さぁ 君はどうする? どうするの? だからこそ君の悲しみは自分の為に 諦めず生きた証としてとっておこう そしていつの日か誰かの為 咲き誇れ 挫けそうな時はくだらない話を 君に届けるから もうひとりじゃない ほらひとりじゃない