ええ恰好しいね

歌詞

意味深な花 添えて 愛をしたためているのさ いい加減な葉を添えて 知ったかぶりしてるようだ 自信も愛も全て ポロポロと落ちていくだけ 流れに身を任せ まだ道半ば 生まれと才のせいにして 生まれた世のせいにして 家族と運のせいにして 嫌になるや 「それは ええ恰好しいね ええ恰好しいね」 僕はね そう思うよ 中身は何もないのを悟られぬよう 壁作るように 「あれは ええ恰好しいね ええ恰好しいね」 じゃあもうそれでいいよ それでも僕ならやるから 呆れた顔して行かないでくれ やりたいことしてるだけじゃ 食えない とりあえず適当に働くか 同級生のメイは ここじゃ有名人 どんなくだらないことしてるんだろ 小刻みにゆらゆらして ティックタックと揺らして 「そりゃそうだ 普通に顔はいいもんな」 偉そうな評論家の顔して のたまう その実 僕は何もしてないんだ 「それは ええ恰好しいね ええ恰好しいね」 僕はね そう思うよ 中身は何もないのを悟られぬよう 壁作るように 「あれは ええ恰好しいね ええ恰好しいね」 じゃあもうそれでいいよ それでも僕ならやるから 呆れた顔して行かないで 小刻みにゆらゆらして ティックタックと揺らして ああ僕には似合わないようだ また明日も早起きして いつものようにバイトして その繰り返しで さよなら 「それは ええ恰好しいね ええ恰好しいね」 僕はね そう思うよ 中身は何もないのを悟られぬよう 壁作るように 「あれは ええ恰好しいね ええ恰好しいね」 じゃあもうそれでいいよ それでも僕ならやるから 呆れた顔して 残らないで それは彼方にまで 意味深な花 添えて 文字をしたためているだけ 「あれ？夢ってなんだろう？」 それが答えだ