冷たい風が この街に吹いた頃 導かれるように 君に会った 月日が経てば 募るばかりで 気づけば君に 触れたかった 淡くぼんやり 月の明かり ひとりの夜は 風に吹かれて 抱きしめて このまま君だけを やわらかな瞳も その心も 優しい手 温もりを感じながら 月夜にふたり あたため合おう 描かれた 幸せというものに 自分を照らし 合わせないで 本当の優しさ 君にはあるから 大丈夫 今は辛くとも ひとりきり夜闇に 怯えないで 月明かりが照らす そっと優しく 抱きしめて このまま君だけを やわらかな瞳も その心も 優しい手 温もりを感じながら 月夜にふたり あたため合おう 月夜にふたり 瞳を閉じて