描いた夢を両手に抱えて きっと心の中誰にでも いろんな形のキャンバスがあって 何を描いてもいいと言われても 近くにあるものじゃ 物足らなくて でも 君と出会えて 色が溢れた いつもと同じ景色 変わり始めた 新しい世界の扉 僕らのまわりにほら どこにだって行ける そのまま飛び込め 描いた夢を両手に抱えて 電車の外流れる風景を 眺める君の表情(かお) 写真には残ってないけど… 昨日の陽が暮れた空の紫 希望に手を触れたトワのつながり 見えた通りじゃなくても 感じたままに 色を重ねてゆこう ひとりでいても 今は見えるよ 咲いたばかりの花も 明日出会う笑顔も 新しい世界への道 いつもの角の向こう 遠回りができる余裕はまだまだある すぐ近くにあった 僕らのまわりにほら どこにだって行ける そのまま飛び込め 描いた夢を両手に抱えて 真っ黒んなったキャンバスを 何度でも塗りなおそう どんなにヘタクソでも 誰にも見えやしないんだ