知らない匂いのする道 振り返れば もう戻れない 小さな手 震えてるのに 世界は何も待ってくれない 名前を呼ばれなくなるたび 私が薄れていくみたいで 泣くことさえ できなくて ただ息をして 立っていた それでも私は 歩いていく 怖いままでも 前を向く 奪われても 消えそうでも 心までは 渡さない 忘れないで 私の名前 誰かのために 生きる理由 この世界が 夜に沈んでも 朝はきっと 来るから 汚れた川の 底の声 誰も気づかず 眠ってた 優しさは 力になる 今は少し わかる気がした 助けるたびに 傷ついて それでも手を 離さなかった 独りじゃないと 知った夜 胸の奥が あたたかい 私はここで 変わっていく 守られるだけの子じゃない 奪われても 消えそうでも 選ぶことは できるんだ 忘れないで 本当の私 小さな勇気 重ねて 別れの風が 吹いたとしても 歩き出せる 私でいたい さよならじゃない ありがとう 名前を胸に 抱いて この道の先 何があっても 私はもう 迷わない
