「愛情なんて偏執なほど」って、 望んだでしょう? 正解なんて知らないけれど、 愛してるよ。 ねえ、到底、 誰も私ほどは愛せてない! けれど、後悔してるその表情が、 快感で。 最低! 余所見はしないで答えて。 あなただけに全部あげるよって 言ったよ、ね? なんで余所見したんだよ? ねえ、答えて。 私のせい??? お前がここを選ぶんだろ? あなたの全て私で埋め尽くして 尚充填されること無き苦労です。 他の誰かは見ないようなあなただけ 好き! だから 私だけの天使! 私の価値、全てはアソビ。 君たちに、言ってんの。 私が言ってんの。ねえ。 寂しい私、あさきゆめみし。 酔って、楽にしたげよう。 この首絞めて 君が殺して!─── なんで?なんで? 関係性の肯定だよ? ねえ 愛で刺して、君が救えよ? ……なんて。(笑) なんで? 行き交う感情を結って、 私の唯一の愛を抱えてないの? 海底沈んでは、泣いて。 灼けに心地よく思えるほどに、 なったんでしょう? “どうか、幸せになって。 本当は、 「嫌われた」って泣いてるあなた、 見たくて! そんなの冗談じゃ、ないわ! なぜ私、選ばない???” 君だけの堕天使。 私の勝ち。あなたのカタチ。 全てが理解ってるよ、 あなたの存在を、ね。 私の後、晴れのち曇り 一生、檻の中だよ。 許されたくて。 「本当は君に抱きしめられて、 最後まで……! ───なんて。」