幾重にも重なった木立の合間縫って 穏やかな木漏れ日が私を洗ってく たおやかな風たちが体の線なぞって 心地よい極みへと誘う瞬間 ここはどこ私は誰 木霊する声が宙を舞う 疲かれては腰を下ろして辺りを 見渡すの 私はしばらくこの島で Ah〜自分と向き合う時がほしいだけ 乱れた水面の波紋が Ah〜私の顔を写し出すまで どこからか舞って来たひらり 紋白蝶が 外の世界への好奇心を呼び覚ます 船を出そうかがり火を何も 恐れることはないわ 始めから1人しか乗れない船よ 遠ざかる私の孤島 誰を巻き込むこともなく 静かに帰りを待って 羽を安めに帰ってくるわ 私はしばらくこの島で Ah〜自分と向き合う時がほしいだけ 乱れた水面の波紋が Ah〜私の顔を写し出すまで 霧雨にまつ毛濡らして Ah〜 感触 伝達 連鎖 自分解放 私はしばらくこの島で Ah〜自分と向き合う時がほしいだけ 乱れた水面の波紋が Ah〜私の顔を写し出すまで 湖に浮いてる私の孤島 波立つことなく全てを写して