あれから、それから ぼくら風になった あの日、貸してもらった 始まりは さくらいろ 鉛筆で描いてみた校舎裏の木 失くしたまま忘れてた色で 声を掛けてくれた 君が埋めた平行線を なぞっては思い出してた 冬が過ぎてまた巡ってる 未完成だったぼくの心 うつむいて嘘ついて 焦ってばかりでは答えは見えないと 教えてくれたよ いつかは さくらいろに あれから、それから ぼくら風になった 気まぐれなんかじゃなくて 特別な色だから いまから、これから(ずっと) 続くこのキャンバスに 覚えていたいフィキサチーフで 始まりは さくらいろ 輪廻するみたいに思い出すのは 憧れた懐かしい色だわ あなたに手渡した気持ちは 未だ平行線で 悩んでは繰り返してた 夏が来るとまた消えてゆく ひとときの古い記憶 甘くて苦くて 水張り剥がす手に力を込めた あれから、それから わたし風になった 吸い込まれていきそうな 特別な色だから 心のガラスに(そっと) 優しく鍵かけて 保存したいなんて思った あの春の さくらいろ 教えてくれたよ 奏でるように染まって あれから、それから ふたり風になった ひらひらって踊るように 光を放っている 絡まる枝木に(もっと) パースをつけながら 走っていく季節を 見守ってた さくらいろ 変わらずここにある 始まりは さくらいろ