「神様、聞こえますか」 言いかけた夕暮れに 何かを願うことが 偽物と認めることみたいで 答えの出ないアスファルト 映している弱さを連れて歩く まるで、まるで空白の中で ひとり 輝きを見つめている 眩しくて素顔の二千分のイチ 穏やかに咲いただけで 私、"ひとつ"になる 涙を流すことで感じた幸せを 何処かに忘れたまま 彷徨う魂はまだ蕾で いつのまにか重ねた夜の幕 くぐりぬけた小さな光 またたく自分が見えた 静けさは星のなかで 簡単に好きだと言えないけど 悲しみを捧げてまた 私、憧れてた 輝きを見つめている まっすぐで素直な二千分のイチ その声を聞いただけで 私、"ひとつ"になる