流れに任せて 生まれた景色に 見慣れた空気を 馴染ませていく 疑問も無くただ 澄んだ青を見る そこに感じるものなど無く 水面見上げれば揺蕩う アクアリウムは そう偽りもまた真実へと変え ローレライは唄う ノマドの楽園を 緑の中走る 自由な世界を 透き通るような 瞳に見守られ 演じ続けていく 今日も変わらずに 空に広がるは 明星の光 戴き戴いていく日々 靡く恒河沙の気泡が 歪み起こして ただ右に回って 虚偽を隠し続け パビリオンは飾る 式場が華やぐ 銀のテープ踊る 束縛の符牒 歪む視界の中 立場の確認を 出ることはできない 明日を待つばかり 水面見上げれば揺蕩う アクアリウムは そう偽りもまた真実へと変え ローレライは唄う ノマドの楽園を 緑の中走る 自由な世界を 透き通るような 瞳に見守られ 演じ続けていく 今日も変わらずに